かつては日常品だった2000年代のコンパクトカメラが、今では「レトロ」として新たな注目を集めています。特にZ世代を中心に、CCDセンサーが生み出すノスタルジックな写真の魅力が評価され、スマートフォンでは味わえない体験がトレンドに。
しかし、人気の裏では偽物や故障品のリスクも拡大中。今回は、安全に中古カメラを手に入れるためのポイントをお伝えします。
信頼できる専門店から購入する
中古カメラを購入する際、まず注目すべきは専門のリテーラーです。カメラのキタムラ、MapCamera、フジヤカメラなどの店舗では、入荷時に機材をテストし、商品状態を明確に記載しています。
短期間の保証や返品ポリシーもあるため、初心者でも安心です。価格は個人売買より高い場合もありますが、品質やサポートを考えれば安心感のある購入ができます。
実店舗で直接チェックする
近くに中古カメラを取り扱う店舗があれば、実際に足を運ぶのも良い方法です。現物を手に取り、動作確認ができる点が大きなメリット。
購入時にはSDカードを持参して試し撮りをするのがおすすめです。地元のカメラ店だけでなく、中古ビデオゲームやDVDを扱う店にも掘り出し物が見つかることがあります。
新品でレトロ風カメラを選ぶ
中古市場が不安な場合は、新品のレトロ風カメラを選ぶのも一案です。たとえば、Instax Mini Evoはデジタルとフィルムのハイブリッドモデルで、レトロな雰囲気を演出。Wi-Fi機能も備え、スマートフォンとの連携も可能です。最新技術で安心しながら「レトロな美」を楽しむことができるでしょう。
カメラを買う上で、確認すべき大事な3つのポイントは以下の記事をご覧ください。