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2024.07.03

梅雨明けに撮りたい 7月のベスト被写体5選 | Focus #239

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cover image by yuto

7月がやってくると、本格的な夏の到来を感じますね。この季節ならではの風景やイベントを写真に収めて、暑中見舞いとして送りましょう。カメラを持って外に出るのが楽しくなるような、7月に撮りたい被写体を5つ紹介します。古くから続く日本の文化を体感しながら、夏の思い出をより鮮やかに残してみませんか。

夏祭りの風景

夏祭りは日本の夏を象徴するイベントです。神輿や屋台、浴衣姿の人々など、カラフルで賑やかな光景が広がります。昼間の活気ある風景も素敵ですが、夜の提灯に照らされた祭りの雰囲気も一層魅力的です。昼間は動きのある被写体をブレずに撮るためにシャッタースピードを速く設定し、夜景を美しく捉えるためにはISO感度を上げすぎずに絞りを開けて撮影します。

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Image by はくらく

花火大会

夏の夜空が彩られる花火大会は、撮影者の腕が試されるイベントでもあります。カメラを安定させるために三脚を使い、花火のブレを防いでください。シャッタースピードを長く設定し、15秒前後の長時間露光で花火の軌跡を美しく描写するのもおすすめです。複数の花火が上がるタイミングを狙うと、より華やかな一枚が撮れるでしょう。

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Image by coopii

海辺の風景

夏といえば海。ビーチやサーフィンを楽しむ人々、輝く波、夕日に染まる海など、さまざまなシーンが撮影できます。日中の明るい光の下では、逆光を利用してシルエット写真を撮るとドラマチックな仕上がりになります。夕暮れ時にはゴールデンアワーの柔らかい光を活かして、美しい風景を捉えましょう。

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Image by kazuto

ひまわり畑

夏の花、ひまわりを撮影するのもおすすめです。広がるひまわり畑は圧巻で、太陽に向かって咲き誇る姿は観る者に元気を与えてくれます。畑全体を捉える際には、広角レンズを使い、ひまわり畑の壮大な風景をカメラに収めてください。一輪にフォーカスを当てて背景をぼかすことで、主役として際立たせることもできます。また地面に近い位置から撮ると、空とひまわりの対比が美しい写真になります。

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Image by mambo-photo

スイカ割り

家族や友人と楽しむスイカ割りも、夏ならではの楽しいイベントです。アクションショットを狙うなら、連写モードを使ってスイカが割れる瞬間やその後のリアクションを捉ええてみてください。カットされたスイカの鮮やかな赤色を強調するために、露出を調整して撮影するのもいいでしょう。

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Image by bikkya

いかがでしょうか。
夏の瞬間を写真に残し、大切な人とシェアすることで、夏の思い出がさらに深まることでしょう。写真を通じて、暑さを忘れるような夏のひとときを送りましょう。皆さんのカメラに収められた夏の一瞬一瞬が、心に残る特別な記憶となりますよう願っています。

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