みなさま、〈#路地〉のハッシュタグキャンペーンへのご応募ありがとうございました!
普段は気づかずに通り過ぎてしまっていた路地の魅力を再発見できたでしょうか。
路地のあちこちに、数え切れないほどのストーリーが埋め込まれています。限られた人しか通らないからこそ生まれる独特の生活感や景色が味わい深さを感じさせてくれるはずです。
今回はハッシュタグキャンペーンで集まった作品の中から数作品をフィーチャして、紹介させて頂きます。
Editor’s Choice #フォント
cizucu編集部
ある日の住宅街の路地での写真。手前には、働く二人の姿があり、奥の歩いている人もこれから出勤するように見えます。きっと、朝の一コマなのでしょうか。写真からも伝わってくる日本人の勤勉さこそが、どこへでも確実に郵便物を届けてくれる日本の物流サービスを支えてくれることを感じさせる1枚。
また、写真内に動きや音を感じる要素が多く、この後どのようなシーンが生まれるのか、はっきりとイメージができる点も良いですね。
cizucu編集部
昔ながらの玄関横に並んだ植物のプランター。郵便受けは木製で蓋もついておらず、扉も開放しており、懐古的な雰囲気があります。一方で、玄関上のライトは現代風で洗練されたデザインになっており、良い雰囲気を醸し出します。
プランターの植物は丁寧に手入れされており、老後の趣味として毎日植物のお世話をするのを楽しみにしている人当たりのいいおばあちゃんが想像できますね。
cizucu編集部
小さな商店街や市場のメイン通りから離れた路地でしょうか。写っている多くの店がすでに閉店していますが、看板やのれんから古くさびれた雰囲気は感じません。
正面奥に写っているコック帽に前掛けをした方は、片付けをしているのか、それとも客引きをしているのか。
交差点にある花屋のテーブル下には見慣れた緑ジョウロが隠すようにしまわれており、生活感を感じる。
最後に
いかがでしょうか。
道幅は細く、人通りも少ない、人々の生活に密着している路地だからこそ見えてくる独特の雰囲気であったり垣間見える生活感が路地の大きな魅力ではないでしょうか。他の作品も素晴らしいものが多かったので、一度〈#路地〉を覗きに行ってはいかがでしょうか。
今後もお出かけの際は、趣ある路地に注目してみてください。そして、いい写真が撮影できたら〈#路地〉をつけて投稿してください!