information
2024.03.27

フイルムチェキ最上位モデル「INSTAX mini 99」が新発売 | 富士フイルム

2024-03-instax-mini-99-cover-image

Cover image © FUJIFILM Corporation

富士フイルム株式会社は、INSTAX “チェキ”シリーズの最上位モデル「INSTAX mini 99」を発表。発売予定日は2024年4月11日。予想価格は2万8,600円(税込)。

富士フイルムの人気のアナログインスタントカメラシリーズ「チェキ」が、新たな頂点に達した。「INSTAX mini 99」の最新モデルは、2013年に発売された「INSTAX mini 90」のクラシックなデザインを受け継ぎ、撮影の楽しさと創造性を格段に高める新機能を多数搭載している。

カラーエフェクトで写真に彩りを

「カラーエフェクトコントロール」によって、撮影者は写真に7種類の異なる色調を加えることが可能になる。通常の色調(N)からフェイデッドグリーン(FG)、ウォームトーン(WT)、ライトブルー(LB)、ソフトマゼンタ(SM)、セピア(SP)、ライトリーク(LL)まで、多彩な表現が選べる。側面に備えられた「カラーエフェクトダイヤル」を回すことで、簡単に設定でき、写真の印象を大きく変えられる。

2024-03-instax-mini-99-image-4

© FUJIFILM Corporation

表現力を高めるビネットモードと濃淡調整

更に「ビネットモード」と「濃淡調整」機能によって、よりアーティスティックな写真撮影が可能になる。「ビネットモード」は、レンズの周囲を物理的に狭めることで、写真の周辺部に自然な光量低下(ビネット効果)を生み出す。「濃淡調整」機能では、写真の明るさを5段階で調整し、ハイキーやローキーの写真を撮影することができる。これらの機能は「カラーエフェクトコントロール」と組み合わせて使用することで、さらに多様な表現が可能になる。

2024-03-instax-mini-99-image-7

© FUJIFILM Corporation | 側面のカラーエフェクトダイヤルを通して設定を変更できる。

製品情報として、「INSTAX mini 99」は遠景/マクロモード、インドアモード、スポーツモードを含む多彩な撮影モードを搭載している。自分撮りに便利な「三脚穴付ボトムグリップ」も同梱されており撮影の幅が広がる。

多様なオプションアクセサリーが追加

オプションとしてカメラケースも公開している。発表予定日2024年4月11日。価格は3,960円(税込)。また新しいINSTAX ミニフォーマットフィルム「PHOTOSLIDE」も登場予定。発表予定日は2024年夏頃。販売予想価格は900円(税込)。 

2024-03-instax-mini-99-image-11

© FUJIFILM Corporation | INSTAX ミニフォーマットフィルム「PHOTOSLIDE」

多様なオプションアクセサリーが追加

オプションとしてカメラケースも公開している。発表予定日2024年4月11日。価格は3,960円(税込)。また新しいINSTAX ミニフォーマットフィルム「PHOTOSLIDE」も登場予定。発表予定日は2024年夏頃。販売予想価格は900円(税込)。

新製品の主な仕様

  • 使用フィルム:富士フイルム インスタントフィルム INSTAX MINI(別売)
  • 写真画面サイズ:62×46mm
  • レンズ:沈胴式レンズ 2群2枚構成(f=60mm 1:12.7)
  • ファインダー:実像式ファインダー 0.37倍
  • 撮影範囲:手動3点切り替え式(0.3~0.6m/0.6~3.0m/3.0m~∞)
  • シャッター:プログラム式電子シャッター 1.8~1/400秒バルブモード(最大10秒)
  • フィルム現像時間:約90秒(気温によって変動)
  • 電源:バッテリー NP-70S(1個)
  • 外形寸法:103.5×117.5×60.0mm(突起部除く)
  • 質量340g(バッテリー、ストラップ、フィルムは除く)


cizucu app icon

cizucu | コミュニティ・ストックフォトアプリ

アプリで快適に最新の情報をキャッチアップしてみませんか?

ダウンロード