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2024.03.27

ミラーレス「EOS Rシステム」 一眼レフ「EOS-1D X Mark III」の最新ファームウェア公開 | キャノン

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Cover image © Canon Inc.

キヤノンはミラーレスカメラ「EOS R3」「EOS R5」「EOS R6」とデジタル一眼レフカメラ「EOS-1D X Mark III」の最新ファームウェアを公開。発表日は2024年3月26日。

キャノンのミラーレスカメラ「EOS Rシステム」

「EOS R」はキヤノンの「EOS Rシステム」に属し、RFマウントを採用した35mmフルサイズCMOSセンサーを搭載するミラーレスカメラである。発表日は2018年9月。新開発のRFレンズを使用することで撮影品質が向上する。さらに専用マウントアダプターにより、EFレンズやEF-Sレンズも使用可能となり撮影の選択肢を広げる。
「EOS R」はキヤノンの技術の集大成とも言える製品であり、新旧のレンズを使用することで、柔軟性と将来的に多様なバリエーションの撮影を楽しめる。

デジタル一眼レフカメラ「EOS-1D X Mark III」

「EOS-1D X Mark III」は約2010万画素の新開発フルサイズCMOSセンサー、最新の映像エンジン「DIGIC X」、およびAF専用の「High-res AFセンサー」を搭載しており、カメラの基本性能を大幅に向上させている。

これらの技術進化により、光学ファインダーでの撮影時には最高約16コマ/秒、ライブビュー撮影時には最高約20コマ/秒の高速連写が可能である。

「EOS R3」ファームウエア Version 1.7.1

「パワーズームアダプターPZ-E2/PZ-E2B」を使用した遠隔サーボズーム機能がEOS UtilityとCamera Connectで利用可能になった。また2TBを超える「CF Expressカード」を2TBまで使用でき、GPS機能使用時の稀な動作停止や1秒以上のシャッター速度におけるフリッカーレス撮影時に発生していたエラー70の問題を修正。

FTPS接続のセキュリティが強化され、USB 3.0以上に対応した「iPhone」との接続問題も解決した。さらに特定条件下でのファインダーやモニター表示不具合とカメラ操作不能を修正し、軽微な不具合も改善された。

EOS R5 ファームウエア Version 2.0.0

同様にパワーズームアダプターを用いた遠隔サーボズームが可能になり、2TBを超える「CF Expressカード」に対応。オートパワーオフからの復帰時に、カメラ起動に時間がかかる問題や、特定条件下での表示不具合と操作不能も修正された。

EOS R6 ファームウエア Version 1.8.4

起動時間の問題と特定条件下の表示不具合や操作不能を修正し、軽微な不具合にも対応。

EOS-1D X Mark III ファームウエア Version 1.9.0

2TBを超える「CF Expressカード」への対応、GPS使用中の稀な動作停止問題の修正、FTPS接続のセキュリティ強化、および特定条件下の表示不具合と操作不能の解消が行われた。

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