©︎ RICOH IMAGING
リコーイメージング株式会社は、ハーフサイズフォーマットのフィルムコンパクトカメラ「PENTAX 17」の受注を再開すると発表。受注再開日は2024年10月25日(金)で、価格は107,000円(税別)。
この製品は、35mmフィルムを使用し、通常の35mmフィルム1本で2倍の撮影枚数が可能なハーフサイズフォーマットに対応している。レトロな手動巻き上げレバーを備えたデザインで、フィルムカメラならではの操作感を楽しむことができる。
手動巻き上げレバーによる操作感
「PENTAX 17」は、フィルムを手動で巻き上げるレバーを採用。シャッターを切った後にフィルムを巻き上げる操作は、フィルムカメラならではの魅力であり、懐かしい体験を提供。
カメラの本体サイズは幅約127.0mm、高さ約78.0mm、奥行約52.0mmで、重量は約290g（フィルムと電池を除く）と軽量コンパクトな設計。
単焦点HD PENTAXレンズ搭載
「PENTAX 17」は、焦点距離25mm（35mm判換算37mm相当）の単焦点レンズを搭載。HDコーティングが施されたレンズは、クリアでシャープな描写を実現し、フィルムカメラながら高画質な写真を撮影することが可能。レンズの絞りはF3.5で、画角は61°（対角）、最大撮影倍率は0.13x、フィルター径は40.5mm。
7つの撮影モードを搭載
「PENTAX 17」には、さまざまなシーンに対応するために7つの撮影モードを内蔵。フルオート、標準撮影、低速シャッター、絞り開放優先、バルブ、日中シンクロ、低速シンクロのモードがあり、簡単な日常撮影から夜景や長時間露光などの特殊な撮影まで幅広く対応可能。
また、露出補正機能も備えており、逆光や意図的な露出調整が容易に行える。
作例
©︎ RICOH IMAGING
©︎ RICOH IMAGING
