キヤノンマーケティングジャパン株式会社は、「PowerShot V10」の新色となるホワイトモデルを発表。発売は11月下旬を予定。価格はオープンで、市場参考価格は59,950円(税込)となっている。
このVlogカメラは、無線でのライブ配信やウェブカメラ機能など、幅広い用途に対応しており、既存のブラックとシルバーに加え、滑らかな質感のホワイトボディが新たに登場する。
シンプルさと高性能を両立したVlogカメラ
「PowerShot V10」は、約63.4mmの幅と約90mmの高さを持つコンパクトなボディに、多機能を詰め込んだカメラ。スマホライクな縦型デザインは、スマホユーザーにも馴染みやすく、シンプルなUIで初めてのカメラ操作でもわかりやすくなっている。
また、内蔵スタンドにより様々な角度からの撮影が可能で、手持ち撮影にも対応する。1310万画素のCMOSセンサーとDIGIC Xの組み合わせで、4K動画も鮮明に記録可能。
動画撮影の自由度とクリエイティビティを広げる機能
このカメラには、自撮りに最適な19mm相当の広角レンズや、顔追尾AF、美肌動画モード、手ブレ補正などが搭載されている。14種類のカラーフィルターを駆使して、自分好みの映像表現が可能。
さらに、アプリ「Camera Connect」を利用すれば、無線でのYouTubeライブ配信も簡単に行え、USB接続でウェブカメラとしての使用もできる。
ユーザーのフィードバックを反映したアップデート
2024年のファームウェアアップデートで、手ブレ補正機能が強化され、動きのあるシーンでも安定した撮影が可能となった。また、熱制限緩和機能が追加され、より長時間の動画撮影にも対応。こうした改良により、Vlogユーザーにとってさらに使いやすいカメラとなっている。