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2024.05.14

中古でカメラを購入する際の5つのコツ | Focus #137

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cover image by Mori

カメラを購入するとき、新品を購入すれば安心感はありますが、どうしても価格が高いと感じたことありませんか。そんなときにおすすめしたいのが中古カメラです。しかし、中古品を選ぶ際にはちょっとしたコツが必要です。今回は、中古の一眼レフやレンズを購入する際に気をつけたい5つのコツを紹介します。

外観をじっくりチェック

外観の小さな傷は使用上避けられないものですが、目立つ傷や明らかなダメージは内部にも問題がある可能性があります。特に、カメラが落とされたような形跡がある場合には、内部のメカニズムや電子部品に問題が起きているかもしれません。そのため、カメラの外観をチェックすることは、単なる見た目チェック以上の意味があると言えるでしょう。

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Image by ゆらぎ

シャッター回数を確認しよう

シャッター回数はカメラの「使用歴」を教えてくれます。多くの一眼レフは耐久回数が設定されており、その数値に近づくとシャッターの故障リスクが高まります。中古カメラを手にする際は、そのシャッター回数をチェックして、まだまだ使える状態かどうかを見極めましょう。機種によってシャッター回数を確認する方法が変わりますが、多くの場合はシャッターカウンターアプリを使用することが多いです。

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Image by __t.d_

センサーやファインダーの清潔さを確かめて

カメラの心臓部であるイメージセンサーやファインダーにホコリやカビがあると、画質に大きく影響します。購入前にこれらの部分がきれいに保たれているかをしっかりとチェックし、可能であれば実際に写真を撮ってみて画質を確認してください。

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Image by お茶碗蒸し

オートフォーカス機能はしっかりテスト

中古レンズを購入する際は、オートフォーカスの精度も重要です。長期間使用されたレンズは、内部機構の細かなズレや老朽化により、オートフォーカスの精度が落ちていることがあります。購入前にしっかりとテストし、その性能を自分の目で確かめましょう。

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Image by nanako

保証とサポートも忘れずに

中古品を購入する際は、販売店が提供する保証やアフターサービスを確認することが大切です。信頼できる販売店であれば、保証期間内のトラブルにも対応してもらえるため、安心して使い始めることができます。

中古のカメラやレンズを購入することは、技術的な面や費用面で非常に賢い選択となりえます。上記のポイントに注意を払いながら、自分にとって最適な一眼レフカメラを見つけてください。写真撮影がさらに幅広いものになるはずです。

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