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2024.05.14

成長を捉える 子どもの写真 | Focus #136

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cover image by meg

こんなに喋れるようになった。

外でこけても泣かなくなった。

ひとりで遊べるようになった。

子どもの成長は気づいたら一瞬ですぎ去っていくものです。だからこそ、その愛おしい日々を大切に記録しておきたい。いつか大人になったら「こんな時もあったね」って一緒に笑いたい。そんなパパやママの気持ちをかなえてくれるのが写真という存在です。

今回は、子どもが被写体の写真にフィーチャーしながら、子どもの姿をとらえるおすすめシーンをご紹介します。

かざり気のない自然な表情

子どもの成長が、いちばん表れるのは表情。笑顔や泣き顔、驚く様子など、子ども特有のあどけない表情を写真に切り取ることで、その成長の一部を感じることができます。日々変わる表情を大切に、思い出の一コマを残しましょう。

カメラを意識しはじめる年頃になると、少し硬い表情になってしまう子もいるかもしれません。大好きなおもちゃなどをうまく活用しながら子どもの気分を盛り上げて、自然な表情を引き出す工夫をしてみましょう。

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Image by KeyRabbits

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Image by yu

お人形さんみたいな小さい手足

小さな手や足も、その成長を感じることができる大切な要素です。指先や足裏のしぐさなど、その小ささから感じる愛おしさや成長の速さを写真に収めることで、その子のかわいらしさや成長の軌跡を伝えることができます。

先輩のパパ・ママたちが撮り逃したと後悔している写真の中で最も多いのは意外にも手足のアップだそうです。赤ちゃんの足だけをアップで撮ると、どうしても小ささが伝わりにくいので、赤ちゃんの足に大人の手を添えて撮ってみてください。ポイントは、赤ちゃんの足裏にピントを合わせることです。

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Image by miho

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Image by fujikko

子どもと見つけたものや作ったもの

子どもにとっては、毎日が新しい発見の連続です。自然の中で見つけた花や虫、手作りの工作や絵画など、子どもと一緒に見つけたり作ったりしたものを写真に残すことで、その子の好奇心や創造力、成長の過程を伝えることができます。

子どもの動きはすばやいからこそ、なるべくみたそのままの風景を写したいもの。そのときには、「シャッタースピード」を小さい値(短く)に設定すれば、ブレにくい写真を撮ることができます。また、「スポーツモード」や、「シャッタースピード優先モード」など、動いている被写体を撮ることに適したモードが内臓されているので、これらを活用しながら撮影してみましょう。

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Image by meg

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Image by Siili

子どもだけじゃなくて親も一緒に写る

子どもの成長を写真に残す際には、親子の絆や共感も重要な要素です。親子で一緒に笑ったり、抱き合ったり、遊んだりする姿を写真に収めることで、家族の絆や愛情、成長への支援を感じることができます。親子で共有する思い出の1枚を大切にしましょう。

その時によく着ていた服や使っていた道具、好きだったものなどが写っていると、数年後に見返した時に会話が盛り上がるはず。おそろいのコーデで写ってみるのもいいかもしれません。また、敢えて引きの画角で撮ってみるのもおすすめです。時代が伝わる背景や、キャラクターを入れて撮ると、いつか成長した子どもと一緒に見る時の、話題や楽しみが増えるでしょう。

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Image by yuya4four

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Image by YuKoreeda

いかがでしょうか。

子どもの成長を切り取る写真は、その子の大切な記録ともなります。日々変わる姿や表情を写真に残して、親にとっても子にとっても嬉しい思い出をつくってみませんか。

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