cizucu主宰『Don't Think, Just Shoot』を2023年6月30日(金) から開催。「Don't Think, Just Shoot!(考えるな、とにかく撮れ!)」は、Lomographyが大事にするモノづくりの理念が込められた言葉です。
フォトコンテスト開催に先駆け、日頃よりLomographyを愛用しているクリエーターの方々にインタビューを行い、Lomographyの魅力や世界観に迫り、コンテストへのキーワードを集めました。心の向くままシャッターを切る、そんな直感的な写真を通して、豊かな写真表現を模索するインスピレーションを得るきっかけに。
インタビューを通して改めて感じた、人の数だけあるクリエイティビティの答え、その多様な表現に魅せられました。Let’s drive Lomography!
Fung
1. 自己紹介、普段の活動について教えてください。
Hello, My name is Fung. I come from Hong Kong, born and rise in this city for 25 years. I usually take photos as my diary, recording my daily life such as travel and gathering events. I also love taking photos on the Street which give me a lot of joy and surprise.
翻訳:
こんにちは。私の名前はFungです。香港出身で、この街で25年間生まれ育ちました。普段は旅行先やイベントなど、日常の出来事を写真で残し日記のように使っています。また、ストリートでの写真撮影も大好きで、たくさんの楽しみや感動を得られています。
2. Lomographyならではの魅力、Lomographyだから表現できるコンセプト、仕上がりがあれば教えてください。
I always use Lomo 800 for my daily film stock since it gives me great photosensitive in different situations, especially in low-lighting situations. Besides, Lomography has fabulous colors and gorgeous grain.
翻訳:
私は普段、Lomo 800をストックして、日常的に使用しています。さまざまな状況で優れた感光性を持っており、特に薄暗いの状況での撮影にも適しています。さらに、Lomographyは素晴らしい色彩と美しい粒子の質感を持っています。
INFORMATION
dede dos film
1. 自己紹介、普段の活動について教えてください。
沖縄在住の伊藤秀樹といいます。 沖縄本島北部に位置する今帰仁村(ナキジンソン)でソモスという2部屋の小さな宿を営んでいます。今帰仁村は美しい天然ビーチがいくつも点在するエリアで、 そこで波乗りを楽しみながら、アナログカメラでローカル・サーファーを撮影するのが好きです。 波がない日は音楽をつくったりしています。
2. Lomographyならではの魅力、Lomographyだから表現できるコンセプト、仕上がりがあれば教えてください。
ロモグラフィーのモットーでもある「Don't Think, Just Shoot!(考えるな、とにかく撮れ!)」 はとても好きな言葉です。 感光してる写真だったり、被写体がブレてたりボケてたり、見る人によってはただの失敗した写真かもしれないのですが、 それらすべてが表現の一部になるような実験精神、遊び心溢れるユーモアなところに魅力を感じています。
ロモクロームパープルやロモクロームターコイズのようなカラーシフトするフィルムを使って撮るのも大好きで、 期限切れフィルムを使うのと似たような感覚で、現像後のとんでもない発色にサプライズしています。 そして次はどんなのが撮れるんだろって、「予想外を期待する」仕上がりに楽しさを感じています。
INFORMATION
沖縄本島・今帰仁村でsomosという2部屋の小さな宿を営む。美しいビーチがいくつも点在するエリアで、波乗りを楽しみながらアナログカメラでローカル・サーファーを撮影。波がない日は音楽を制作。
cizucu:dede dos
Instagram:@dede_dos
Spotify:Las Dos
somos(ソモス):https://somos-okinawa.com/
usubafilm
1. 自己紹介、普段の活動について教えてください。
薄葉友貴(ウスバユウキ)と申します。 以前よりデジカメで街平線やストリートフォトを撮るのが趣味でしたが、2年前にフィルムカメラの魅力にハマって以来、フィルムがメインになってしまいました。 今では35mmと中判、合わせて10台以上のフィルムカメラを持っています(笑)
2. Lomographyならではの魅力、Lomographyだから表現できるコンセプト、仕上がりがあれば教えてください。
まずロモのフィルムですが、とても良い意味でチープ。 現代の景色を60年代あたりのようなレトロなニュアンスで切り取れるのはかなりの魅力です。 いわゆる「エモい」写真を撮りたければ迷わずロモのフィルムをチョイスしますね。 ぼくは特にColor negativeとMetropolisを愛用しています。
あとロモのカメラではLC-Aを愛用しています。こちらもレトロな仕上がりになるので気に入っています。撮影距離のコツが必要ですが、トーン暗めで周辺減光のあるレトロシネマティックな写真を楽しむにはうってつけのカメラだと思います。
INFORMATION
フィルムカメラの魅力にはまって以来、35mmと中判、合わせて10台以上のフィルムカメラを所有。〈Color negative〉と〈Metropolis〉を愛用するロモグラファー。
cizucu:usubafilm
Instagram:@usubafilm
cizucu主宰『Don't Think, Just Shoot』フォトコンテストへ
いかがでしょうか。Lomographyならではの独特な表現とクリエイターさんの世界観が融合し、とても作品に魅せられる体験でした。
2023年6月30日(金) より、「Don't Think, Just Shoot!(考えるな、とにかく撮れ!)」をテーマに感覚的なクリエイティビティに挑戦するcizucu主宰のフォトコンテスト『Don't Think, Just Shoot』を開催する予定です。
この機会に、構図を超えて、新たに表現できる独特な視覚体験へ挑戦してみてください。
Don't Think, Just Shoot!!