軽量化と動画対応「フジノンレンズ XF16-55mmF2.8 R LM WR II 」発売 | 富士フイルム

「XF16-55mmF2.8 R LM WR II」は、外形寸法が約φ78.3×95mm、質量が約410gと前モデルに比べて大幅な小型軽量化を実現。これにより、長時間の撮影でも快適な操作性が保たれる。

レンズ構成は、11群16枚で、非球面レンズやEDレンズを多用することで、ズーム全域で高い解像力と美しいボケ味を実現。特に動画撮影時に、滑らかな明るさ調整が可能な「絞りクリックスイッチ」が活躍。

「絞りクリックスイッチ」をOFFにすることで、動画撮影時に絞り操作の明るさ変動を滑らかにできる機能が搭載されている。これにより、より自然な動画撮影が可能になり、静止画だけでなく動画撮影においても高いパフォーマンスを発揮。

さらに、フォーカス時の画角変動（ブリージング）の抑制や、高速で静音性に優れたリニアモーターによるAF駆動も本レンズの大きな特徴。

レンズ鏡筒は12か所のシーリングを施し、防塵・防滴仕様に加えて、-10℃の耐低温構造を採用。過酷な環境でも使用可能な仕様で、アウトドアでの撮影にも適している。

さらに、フッ素コーティングにより防汚性も向上しており、悪天候や汚れが付きやすい環境でも安心して使用できる。富士フイルムのXシリーズカメラとの組み合わせで、優れた機動性を発揮するこのレンズは、幅広いシーンで活躍すること間違いなし。