ソニーは、ミラーレスカメラ「α7 IV」「α7S III」の最新ファームウェアを公開した。発表日は2024年5月15日。バージョン番号は、いずれもVer. 3.01。
α7シリーズの接続不具合とISO設定問題を解決
今回のアップデートでは、主にインターネット接続の不具合や動作安定性の改善が行われた。さらに〈α7S III〉においては、HDMI接続したRAW対応機器にRAW動画を出力する際、設定したISO値が正しく反映されない、またはISO値AUTO時に上限下限の設定可能な範囲が正しくない事象が改善された。アップデートを通して、ユーザーはより安定した性能と正確な設定で撮影ができる。
アップデートの詳細は以下の通り。
「α7S III」Ver. 3.01
- HDMI接続したRAW対応機器にRAW動画を出力するときに設定したISO値が正しく反映されない、またISO値AUTO時の上限下限の設定可能な範囲が正しくない事象を改善。
- ネットワーク接続ができない場合がある事象が改善された。
- 動作安定性が改善された。
「α7 IV」Ver. 3.01
- ネットワーク接続ができない場合がある事象が改善された。
- 動作安定性が改善された。