Cover photo by me..
マイクロフォーサーズカメラは、持ち運びやすさと高画質を両立するシステムとして、「Panasonic LUMIX DC-G9」や「OM SYSTEM PEN E-P7」などの人気機種に採用され、多くの写真愛好家に支持されています。
コンパクトながらも、センサーサイズやレンズ交換の自由度が高いため、プロから初心者まで幅広く利用されています。今回は、そんなマイクロフォーサーズカメラの特徴と、おすすめする理由を詳しくご紹介します。
マイクロフォーサーズとは何か？
マイクロフォーサーズとは、2008年にパナソニックとオリンパスによって共同開発されたレンズ交換式カメラの規格です。4/3型イメージセンサーを採用しており、デジタル専用設計のカメラシステムとして設計されています。
Photo by 蒼*
この「4/3（フォーサーズ）」は、イメージセンサーの縦横比に由来し、35mm判カメラの約半分のサイズですが、APS-Cやフルサイズと比較してカメラ全体のサイズを抑えつつ十分な画質を確保しています。これにより、機動性と高画質を両立したカメラが可能となりました。
レンズ交換の自由度が広がる
マイクロフォーサーズはオープン規格のため、異なるメーカーのレンズを自由に組み合わせることができます。パナソニックやオリンパスをはじめとするメーカーから、多彩なレンズが発売されており、撮影シーンに応じた最適なレンズ選びが可能です。
また、アダプターを使用することで、既存のレンズ資産を活用することもできるため、コストパフォーマンスにも優れています。
Photo by Yuzurigima
動画撮影にも強いシステム
マイクロフォーサーズは、コンパクトなボディにもかかわらず、本格的な動画撮影にも対応しています。手持ちでの動画撮影が容易で、特にVlogやYouTubeなどのコンテンツ制作にも適しています。
また、ドローンでの空撮用としても注目されており、軽量さと高画質の両方を必要とするシーンで活躍しています。
