LightroomとPhotoshopの間を簡単に行き来できることはご存知ですか?両者の境界が曖昧になりつつある今でも、Photoshopにはレイヤーベースの高度な編集機能があり、必要に応じて活用することで表現の幅が広がります。
今回は、LightroomからPhotoshopに画像を送り、編集後に再びLightroomに戻すシームレスな方法をご紹介します。この手法を活用すれば、Adobe CCでのワークフローがさらに効率的になること間違いなしです。
LightroomからPhotoshopへの簡単な移行
Lightroomで編集を始めた画像をPhotoshopに移すのは驚くほど簡単です。フィルムストリップ(画面の下部に表示されるサムネイル画像の一覧)で画像を右クリックし、「Edit in」から「Edit in Adobe Photoshop 2024」を選択するだけ。
編集した画像がそのままPhotoshopにインポートされるので、Lightroomでの調整を引き継いだままさらなる編集が可能です。ダイアログが表示された場合は「Lightroomの調整を含むコピーを編集」を選択しておきましょう。
Photoshopでの編集をLightroomに戻す方法
Photoshopでの編集を終えたら、「ファイル」メニューから「保存」を選ぶだけで、Lightroomに編集内容を反映させることができます。「保存」ではなく「名前を付けて保存」を選ぶと、ファイルのリンクが切れてしまう可能性があるため注意が必要です。
こうすることで、Photoshopでの変更を反映した画像がLightroomにコピーされ、オリジナルのLightroom編集も維持されます。
繰り返し編集でワークフローを最適化
LightroomとPhotoshopの間を何度でも行き来できるため、さらなる編集が必要な場合でも心配はいりません。Photoshopでの変更をLightroomに戻しつつ、必要であれば再度Photoshopに画像を送り込むことができます。
この便利な手法を活用して、あなたの写真編集ワークフローを劇的に効率化しましょう。