Cover image by 住吉音香
〈Instagram〉は、プロフィールページの正方形グリッドを長方形に変更する可能性をテストしていることが報じられました。
この変更は、特に〈Instagram〉で作品を発表しているクリエイターの方々にとって大きな影響を与える可能性があります。長方形のグリッドが導入されれば、これまで正方形に合わせてレイアウトされていた写真が崩れる恐れがあります。
しかし、新しいフォーマットに適応することで、コンテンツの表現方法に選択肢が生まれるかもしれません。
プロフィールグリッドに起こるかもしれない変更
〈Instagram〉は、現在少数のユーザーを対象に、プロフィールグリッドを正方形から長方形に変更するテストを行っています。責任者であるアダム・モッセーリ氏は、今の〈Instagram〉の投稿のほとんどが縦型のコンテンツであることを理由に挙げています。
続けてモッセーリ氏は、「現在のコンテンツにもっと良い方法で対応したい」と述べ、特に写真や動画のクロップが困難な状況を改善したいとしています。しかし、正方形のグリッドにこだわってきたクリエイターにとって、この変更は大きな衝撃となるかもしれません。
Image by A-Photo(エース フォト)
クリエイターへの影響
このグリッドの変更が導入された場合、〈Instagram〉を使って作品を発表しているクリエイターの方々には、写真の再編集やレイアウトの見直しが求められるかもしれません。
特に、アートとしての統一感を持たせるために時間をかけてグリッドを構成してきたユーザーにとって、大きな影響になることは避けられません。
Image by Yukari
一方で、縦型のコンテンツが増えている現代においては、新しいフォーマットが作品の見せ方をより豊かにする可能性もあります。長方形グリッドへの適応が、〈Instagram〉での表現の幅を広げるきっかけになるかもしれません。
今後の展望
〈Instagram〉のプロフィールグリッドが長方形に変更される可能性が高まっている中、クリエイターにとってはこの変化にどう対応するかが鍵となります。
Image by みどりこ
レイアウトの崩れを恐れる声もありますが、新しいフォーマットを活用することで、さらに魅力的な作品を発表できる機会が広がるでしょう。この変更が実際にどのように展開されるのか、〈Instagram〉のコミュニティからのフィードバックを注視しながら、今後の動向を見守る必要があります。
