株式会社浅沼商会は、スマートフォンを光学200倍の顕微鏡に変える驚異的なアクセサリー「APL-MS200 スマホ顕微鏡」を発表しました。手軽にミクロの世界を観察できるこの製品は、科学教育や趣味の探索に新たな可能性を届けます。発売日は2024年8月9日で、価格は8,140円(税込)。
今回は、APL-MS200の特徴と活用方法について詳しく解説します。
APL-MS200の機能と特徴
APL-MS200は、スマートフォンに取り付けることで、光学200倍の顕微鏡として利用できます。これにより、肉眼では見ることのできない微小な世界を詳細に観察できます。デジタルズームを併用することで、さらに高倍率の観察が可能です。
また12基の高輝度LEDライトチップと6基のUVライトチップを搭載しており、鮮明な画像を提供します。LEDライトは3段階の明るさ調整や色温度の切り替え、照射範囲の変更が可能で、観察対象に最適な照明条件を設定できます。
手軽に持ち運べるデザインと互換性
APL-MS200は、重さわずか47gで、外形寸法は87×67×33mmというコンパクトなデザインです。クリップの伸縮範囲は71~105mmで、iPhone 12~15、Pixel 7/8、Galaxy S23/S24など、多くのスマートフォンに対応しています。
バッテリー容量は100mAhで、駆動時間は約2時間。USB Type-Cケーブルで簡単に充電できます。これにより、屋外での観察や持ち運びも容易で、いつでもどこでも顕微鏡観察が可能です。
科学教育と趣味の新しい可能性
APL-MS200は、教育現場での利用はもちろん、趣味や研究活動にも最適です。子どもたちは身近な自然の微細構造を観察し、科学への興味を深めることができます。また、アマチュア研究者や趣味として微生物観察を楽しむ人々にとっても、有用なツールとなるでしょう。
顕微鏡の高価でかさばるイメージを覆し、スマートフォン一つで手軽にミクロの世界を探索できるAPL-MS200は、幅広い層に新たな発見と驚きを提供します。
APL-MS200は、スマートフォンを活用した顕微鏡観察の新たなスタンダードとなり得ると言えるでしょう。科学教育の現場や個人の趣味として、APL-MS200がどのように役立つのかをぜひ体験してみてください。
仕様
- サイズ:W87×H67×D33(mm)
- 重量:47g
- 倍率:200X
- 入力:5V/1A
- バッテリー容量:3.7V-100mAh
- 連続駆動時間:2時間
- クリップ伸縮範囲:71~105mm
- パッケージサイズ:W86×H122×D45mm、130g