日本人は季節を楽しむ文化の中で生きています。もはや、四季は日本の文化と言えるかもしれません。
四季を感じる瞬間は多々ありますが、多くの人が、花や植物に季節と結びついたイメージを抱いていると思います。
今回は、そんな日本の文化とも言える四季を花と共に楽しむ方法を探っていきます。
また、現在〈#flower〉のハッシュタグ企画が進行中です。2024年6月19日(水)までに〈#flower〉をつけて投稿しすると、cizucu内でフィーチャーされるかもしれません。是非こちらの企画への参加もお待ちしております!
春 〜桜と散歩〜
春といえば、桜ですよね。
気候的にも、外に出るのが辛い冬が明け、過ごしやすい春。桜以外にも、多くの植物が活発に活動を始め、散歩が楽しくなる季節です。
桜は古くから絵画や文学など多くの場面で、春の描写に利用されてきました。そのおかげで、春といえば桜という繋がりが頭の中にできているのです。
みなさんも、春になると無意識のうちに桜を求めて、桜を見ると春が来たと実感するのではないでしょうか。
夏 〜ひまわりと入道雲〜
夏の花といえばひまわりなんですが、あまりひまわりを見る機会は無いのではないでしょうか。
しかし、私たちのイメージとして印象に残っている理由は、学生時代にあるのかもしれません。
夏休み関連のものには、大抵ひまわりの絵がセットになっていて、夏休みにはひまわり、虫かご、虫取り網、麦わら帽子がセットになったイメージがこびりついてしまっているのかもしれません。
秋 〜彼岸花の儚さ〜
彼岸花(ヒガンバナ)はこれまでの桜やひまわりほどイメージは強くないかもしれません。しかし、瞬間的に美しく咲いて、強烈な印象を残し、すぐに枯れてしまうという花の特徴や、その花が持つ意味も含めて、今回取り上げることにしました。
彼岸花もまた、輝いている期間が短いからこそ、咲いている姿を見ると季節を意識させられる花です。
冬 〜映える椿の赤色〜
冬は多くの草木が枯れてしまい、春の訪れまでの休み時間と考えられがちですが、冬に輝く花もあります。
椿が冬が見頃の花の一つで、鮮やかな赤色が冬の葉が落ち、茶色がかった風景にも、雪で白くなった景色にも美しく映えます。
椿は散り方が特徴的な花でもあります。桜のように散る過程を楽しめるものもありますが、椿のような美しさを保ったまま、刹那的に花を落とす生態にもロマンを感じます。
最後に
いかがだったでしょうか。
最近は、暑さから夏の訪れを予感しながら、しとしと続く雨で梅雨を感じます。
梅雨の時期の花といえば、あじさいがあります。
雨と紫陽花の写真が撮れるのも、この時期だけですよ!是非、雨の日はチャンスと思って、今だけのあじさいの写真を撮りに行きましょう!
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