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2024.05.09

写真を撮りたくないとき スランプを乗り越える方法 | Focus #127

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cover image by nuruyu

写真への関心はあるのに、何を撮ればいいかわからなくなるときがありませんか。 スランプに陥ることは、多くのクリエイターが避けて通れないことです。しかし、スランプを成長痛と捉えて、乗り越える方法を紹介します。

自分の過去の写真をしっかり見返す

スランプに陥った時、最初に試すべきなのは自分の過去の作品を振り返ることです。

以前は何に焦点を当て、何に情熱を感じていたのかを再確認します。知らぬ間に失われたインスピレーションを取り戻す手がかりが見つかるはずです。

また、過去の自分が試みたテーマや技術でも、時間をおいて確認することで、新しく気づくことがあるかもしれません

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Image by しろくてしろい

新しい興味を増やす

日常から一歩踏み出して、新しい題材やテーマに挑戦してみるのも一つの方法です。例えば、風景写真しか撮ってこなかったならポートレートやストリートフォトグラフィーに手を出すなど、新しいジャンルへの挑戦はフレッシュな創造力を刺激します。最初は不慣れに感じるかもしれませんが、新しい興味が新しい視点を開くことにきっとつながるはず。

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Image by おり さやか

粛々と毎日撮影を続ける

どんなに小さなことでも良いので、カメラを手に取り、毎日何かを撮る習慣をつけることが重要です。日々の撮影は、技術の向上だけでなく、撮影への感覚を磨くことにもつながります。最初は意識して撮る必要があるかもしれませんが、やがて自然とカメラを手に取るようになり、撮影が日常の一部となります。

誰かと写真を共有してフィードバックを得る

自分の作品を他人に見てもらうことは、新たな視点やアイデアを得る絶好の機会です。写真展やオンラインのフォーラムに参加して、他の写真家からの意見や批評を聞くことで、自分では気づかなかった視点を知ることができます。

またcizucuではアプリ内に投稿された写真を褒め合う『Spolight』の企画も設けているので、他のクリエイターさんの写真を褒めながら、新しい視点を見つけてみてください。

必要なら休むことも重要

絶えず写真に取り組むことが必ずしも答えではありません。

時には、意識的にカメラから離れ、他の趣味や興味に時間を割くことも必要です。例えば、あえてカメラを持たないたびに出てみるのはいかがでしょうか。このような期間が、思いがけず新しいインスピレーションを生み出すことがあります。

スランプは決して終わりではなく、スランプに陥るほどのインプットを得ているという成長への証です。写真撮影のスランプから抜け出し、クリエイターとしての新たな章へ進みましょう!