X Summit 2024 シドニーで富士フイルムの賑わい | Release #147

ハードウェアだけでなく、ソフトウェアのアップデートにも大きな関心が寄せられています。

以前から富士フイルムは、ミラーレスカメラの「X-H2」や「X-T5」などのモデルに向けた新しいフィルムシミュレーション「REALA ACE」の導入をほのめかしており、ファームウェアの更新は富士フイルムユーザーにとって常に注目のトピックです。

これらのアップデートの公式発表は、サミットのハイライトの一つとなるでしょう。

一方で、円安が進行しているから、新モデルの価格設定が懸念されます。製品自体は間違いなく高品質だと、為替の影響で国内市場でのコストが上昇しているため、国内のクリエイターからは懸念の声が上がっています。

サミットが近づくにつれて、発表される製品だけでなく、それにまつわる推測や議論の発生自体が楽しみでもあります。Xシリーズの続編として「X10」や「X70」のような富士フイルムのコンパクトデジタルカメラを想像したり、潜在的な新モデルの特徴を推測したりすることは、サミットに向けた期待を一層高めます。過去のサミットでは、単に新製品を発表するだけでなく、ユーザーの要望に応える形での機能追加や改善が発表されたこともあり、今年も同様のユーザー中心のアプローチが期待されています。

〈X Summit〉 シドニー2024が近づく中、今年のサミットでどのような新商品が明らかになるか、みんなが期待しています。楽しみに待ちましょう。