株式会社シグマは、世界最小・最軽量のAPS-C用超広角ズームレンズ「SIGMA 10-18mm F2.8 DC DN | Contemporary」を正式に発表。
このレンズは、35mm判換算で15-27mmの焦点距離をカバーし、F2.8の明るさを保ちながら、軽量でコンパクトな設計が特徴です。
主な特長
世界最小最軽量
APS-Cミラーレスカメラ用として、全長62.0mm、重さ260gの超コンパクトなボディを実現。
広い画角と高い描写力
大偏肉・高屈折率の非球面レンズと特殊低分散ガラスの採用で、広い画角を持ちながら高い解像力を誇ります。
優れた近接撮影能力
最短撮影距離11.6cm(広角端)を実現し、最大撮影倍率1:4でクローズアップ撮影も可能。
簡単装着の新型フード
新開発のプッシュオン式花形フードにより、簡単で確実な装着が可能。
簡易防塵防滴構造
マウント部にゴムのシーリングを施し、外部からのゴミや水滴の侵入を防止します。
発売日と対応マウント
「SIGMA 10-18mm F2.8 DC DN | Contemporary」は、以下のマウントに対応し、2024年9月26日から販売が開始されます。
- キヤノンRFマウント
- ソニーEマウント(2023年10月発売済)
- 富士フイルムXマウント(2023年10月発売済)
- Lマウント(2023年10月発売済)
新製品の主な仕様
- レンズ構成:10群13枚(FLD3枚、SLD1枚、非球面レンズ4枚)
- 絞り羽根枚数:7枚(円形絞り)
- 最小絞り:F22
- 最短撮影距離:11.6cm(広角端)〜19.1cm(望遠端)
- 最大撮影倍率:1:4(広角端)〜1:6.9(望遠端)
- フィルターサイズ:67mm
- 外形寸法:最大径72.2mm、長さ62.0mm(Lマウント)
- 重量:Lマウント用260g