キヤノン株式会社は、「EOS Rシステム」の交換レンズ「RFレンズ」の新製品「RF28-70mm F2.8 IS STM」を発表。発売日は2024年9月27日。価格はオープン。軽量かつ高画質なこの標準ズームレンズは、スナップやポートレート、動画制作まで幅広いシーンで活躍する。
日常に溶け込む万能ズーム
「RF28-70mm F2.8 IS STM」は、焦点距離28mmから70mmの標準ズーム域を持ち、スナップから風景、ポートレートまで、様々なシーンで活用することができる。ズーム全域での開放絞り値F2.8による自然なボケ味が魅力となっている。
また、特殊低分散ガラスを用いたレンズ(UDレンズ)を最前面に配置する構成を採用する12群15枚の最適な光学設計により、諸収差を低減することで、画質の劣化を防ぎ画面全域でLレンズに迫る高画質を実現。
動画ユーザーにも嬉しい性能
STM駆動による静かでスムーズなAFと、強力な手ブレ補正により、安定した映像製作が可能となる。また、EOS Rシリーズとの組み合わせにより、さらに強化された手ブレ補正効果が期待でき、プロフェッショナルな現場をサポートする。
初心者でも簡単に扱える軽量設計
高い性能を持つレンズである一方、全長約92.2mm、重さ約495gと、持ち運びに便利な軽量設計となっている。日常の撮影においてもストレスなくカメラを持ち歩くことができ、旅行やイベントでの撮影にも最適な仕様が実現した。