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2024.06.04

世界初のF1.8通しズームレンズ「SIGMA 28-45mm F1.8 DG DN|Art」発売 | シグマ

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Cover image © SIGMA CORPORATION

株式会社シグマは、交換レンズ「SIGMA 28-45mm F1.8 DG DN|Art」を発売した。発表日は2024年6月20日に。価格はオープン。直販価格は24万7,500円(税込)。

35mmフルサイズセンサー向けのズームレンズで世界初の開放絞り値をF1.8通しとした交換レンズ。ソニーEマウントとLマウント用を用意する。シグマの生産拠点である会津工場の高度な生産技術を結集された。

圧倒的描写力とボケ味の実現

レンズ構成は15群18枚(SLD5枚、非球面レンズ3枚含む)で、ズーム全域で各収差を徹底的に補正し、単焦点レンズを圧倒する描写力を実現している。開放F値F1.8を実現したことで、単焦点レンズのような美しいボケ味を楽しめるのも特徴のひとつである。

さらに、ナノポーラスコーティングおよびマルチレイヤーコートを施し、フレアやゴーストを極限まで抑制。ピント移動によるフォーカスブリージングもズーム全域で抑制している。

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© SIGMA CORPORATION | SIGMA 28-45mm F1.8 DG DN|Art

優れた操作性と堅牢性

最短撮影距離はズーム全域で30cmで。インナーズーム機構を採用しており、手持ち撮影時の取り回しが良く、三脚やジンバルへのセットアップ時の安定性も高めている。AF駆動にはリニアモーターHLA(High-response Linear Actuator)を採用し、フォーカスリングとフォーカス駆動部の機械的連結をなくした「バイワイヤ駆動フォーカスリング」により、繊細なフォーカス操作を可能にしている。

鏡筒は防塵防滴機構を備え、レンズ最前面には撥水・防汚コートが施されている。さらに、ロック機構がついた花形フードも付属している。

新製品の主な詳細

  • レンズ構成:15群18枚(SLDガラス5枚、非球面レンズ3枚含む)
  • 絞り羽根:11枚(円形絞り)
  • 最小絞り:F16
  • 最短撮影距離:30cm
  • 最大撮影倍率:1:4(焦点距離45mm時)
  • フィルター径:φ82mm
  • 外形寸法:φ87.8×151.4mm
  • 質量:960g


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