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2024.05.18

待望のフラグシップレンズ「SIGMA 24-70mm F2.8 DG DN II|Art」| シグマ

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Cover image © SIGMA CORPORATION

株式会社シグマが、交換レンズ「SIGMA 24-70mm F2.8 DG DN II|Art」を2024年5月30日に発売。直販価格は19万8,000円(税込)。ソニーE、Lマウント用をラインアップ予定。

小型軽量化と高機能を実現したフラッグシップレンズ

「SIGMA 24-70mm F2.8 DG DN II|Art」は、設計から生産に至る全工程に最先端技術を投入したフラッグシップレンズ。2019年12月に発売された「SIGMA 24-70mm F2.8 DG DN | Art」の後継機に位置づけられ、画質や機能面を向上させつつ、体積比約7%、重量比約10%の小型・軽量化を実現している。

レンズ構成は15群19枚で、FLD6枚、SLD2枚、非球面レンズ5枚を使用し、ズーム全域で諸収差を徹底的に抑制している。また、ナノポーラスコーティングとマルチレイヤーコートを施し、フレアやゴーストを極限までコントロールする。ピント移動によるフォーカスブリージングもズーム全域で抑制している。

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© SIGMA CORPORATION | 「SIGMA 24-70mm F2.8 DG DN II|Art」

新機能と丈夫な設計で信頼性を強化

新しいフラッグシップレンズには、従来機にはなかった絞りリングが追加され、絞りリングクリックスイッチや絞りリングロックスイッチも搭載されている。また、AFLボタンも2カ所に増え、縦位置での操作も容易になった。レンズ本体には金属パーツを採用し、内部構造も丈夫に設計されているため、小型軽量でありながら長く信頼して使用できるツールである。

AF駆動にはリニアモーターHLA(High-response Linear Actuator)を採用し、従来機と比較して最大駆動速度が3倍以上高速化している。製品には花形フード(ロック機構付き)も付属している。

作例

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©大野雅人 | SIGMA CORPORATION

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© 大野雅人 | SIGMA CORPORATION

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© Martina Abreu | SIGMA CORPORATION 

新製品の主な仕様

  • レンズ構成枚数:15群19枚(FLDガラス6枚、SLDガラス2枚、非球面レンズ5枚)
  • 画角:84.1-34.3°
  • 絞り羽根枚数:11枚(円形絞り)
  • 最小絞り:F22
  • 最短撮影距離:17(W)-34(T)cm
  • 最大撮影倍率:1:2.7(W)-1:4(T)
  • フィルターサイズ:φ82mm
  • 最大径 × 長さ:
    • L マウント:φ87.8mm x 120.2mm
    • ソニー E マウント:φ87.8mm x 122.2mm
  • 質量:
    • L マウント:745g
    • ソニー E マウント:735g


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