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2024.05.17

DL機能搭載の最上級カメラ「EOS R1」開発情報を公開 | キヤノン

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Cover image © Canon Inc.

キヤノンはフルサイズミラーレスカメラ「EOS R1」を開発中であると公表した。発表日は2024年5月15日。ディープラーニングを搭載したEOS Rシステム初のフラッグシップモデル(最上級モデル)となる。2024年内の発売を予定。

最高峰のフラッグシップモデル「EOS R1」

キヤノンのEOS Rシリーズに新たに加わった「EOS R1」は、デジタル一眼レフカメラの最高級機に位置するモデル。長らく空席だったフラッグシップの座を埋めるため、スポーツ・報道・映像制作など、プロフェッショナルのニーズに応える高性能を誇る。

新開発の映像エンジンとディープラーニング技術

「EOS R1」には、従来の「DIGIC X」に加え、新開発の「DIGIC Accelerator」が搭載されており、新しいCMOSセンサーも採用されている。新しい映像エンジンシステムは、ディープラーニング技術とも融合し、高速で高精度な被写体認識と追跡性能を実現する。これにより、スピーディに被写体が動くスポーツでも正確に被写体を追尾することが可能である。

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© Canon Inc.

アクション優先AFと画質向上

「EOS R1」のAF機能には、被写体のアクションを自動で判別する「アクション優先」機能が追加された。特定のアクションを行う被写体を瞬時に認識し、AFフレームを移動させる。
さらに、新映像システムとディープラーニング技術は画質の向上にも寄与しており、カメラ内でのノイズ低減などが可能になる。

現在、フィールドテストが進行中で、今後の国際的な規模のスポーツイベントでの使用が期待されている。

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