株式会社ロア・インターナショナルは、FeiyuTechブランドの小型ジンバル「SCORP-Mini 2」を発売。発表日は2024年3月21日。価格はジンバル短大が4万9,900円(税込)、コンプリートパック5万6,900円(税込)。
SCORPシリーズで最も軽量な3軸ジンバル「FeiyuTech SCORP Mini 2」は、重量852gで最大ペイロード1.2kgを実現し、ミラーレスカメラにも対応。被写体トラッキング機能を搭載し、メインハンドルに加えスリングハンドルを備えており、低位置や低角度での撮影に適している。
また3軸の回転を操作できるマジックホイールも特徴的である。
カメラ操作の利便性を高める
ジンバルはビデオ撮影や写真撮影の際に便利な機器。ジンバル本体から直接カメラを操作でき、撮影者は柔軟かつ迅速に撮影の調整ができる。
実施可能な操作の豊富さ
撮影者はジンバルのボタンやジョイスティックを用いて、以下の操作を行うことができる。
- シャッター: 写真撮影時のシャッター操作が可能であり、瞬間を逃さず正確に捉える。
- 録画開始/停止: ビデオ撮影の開始と停止を即座に切り替えることができる。撮影の準備から終了までを手元で完結できるため、撮影作業が効率化される。
- ピント合わせ: オートフォーカスでは捉えられない繊細なピント調整が、ジンバルからの操作によって実現可能。被写体に合わせた最適なピントで鮮明な映像を撮影できる。
- デジタルズーム: 画面を引き寄せたり離したりするズーム操作が可能。撮影中に画角を変更することにより、様々な視点からの映像を撮影できる。
新製品の主な仕様
- 重量:852g
- タッチスクリーン:1.3インチ
- バッテリー容量:2,500mAh
- 連続使用時間:10時間(バランスがとれた状態)
- 充電時間:1.5時間~2時間以内(18W急速充電対応)
- ペイロード:1.2kg
- 使用可能温度:−10℃〜45℃
- 軸の可動範囲:チルト軸:318°、ロール軸:320°、パン軸:360°(制限なし)
- 軸の操作可能範囲:チルト軸:+137°〜−60°、ロール軸:+40°〜−40°、パン軸:360°(制限なし)