株式会社焦点工房は、LIGHT LENS LABのライカMマウント用交換レンズ「LIGHT LENS LAB M 35mm f/2」に、新色のホワイトを追加。発売日は2024年1月13日。価格は21万8,000円(税込)。世界限定200本のみの販売であり、売上の一部は地震義援金に寄付される。
同製品は、2021年6月に発売した「LIGHT LENS LAB M 35mm f/2」のカラーバリエーションモデル。LIGHT LENS LABの創業人・投資家である周氏の名前に由来し愛称「周八枚」と呼ばれ注目を集めている。売り上げの50%は、令和6年能登半島地震の義援金として石川県に寄付される。
1958年に誕生し、通称8枚玉で知られている、ライカのMマウントレンズ「Summicron 35mm f/2」(第一世代)の光学性能を再現。オリジナルレンズに近い原材料を使用し、コーティングや鏡筒デザイン、無限遠位置でのピントリング固定方法など、オリジナルの再現を追求した。オリジナルレンズと異なる点としては、真鍮製の鏡筒を採用するほか、レンズ取り付け指標にはルビーを使用している点などが挙げられる。
作例
新製品の主な仕様
- フォーカス:MF(マニュアルフォーカス)※距離計連動型
- レンズ構成:6群8枚(ダブルガウスタイプ)
- 対応撮像画面サイズ:35mmフルサイズ
- 最短撮影距離:0.7m
- 絞り:F2〜F16
- 絞り羽根:10枚
- フィルター径:39mm(E39規格)
- 付属品:フード、UVフィルター
- 外形寸法:Φ51×28.5mm(マウント部除く)
- 質量:約230g(フード、フィルター未装着の状態)