株式会社焦点工房は、2023年12月21日に革新的なマウントアダプター「SHOTEN UMS」シリーズの最新展開として、様々なカメラマウントに対応する新たなモデルを発表した。ライカM、富士フイルムX、マイクロフォーサーズ、ハッセルブラッドXマウント用のアダプターが含まれている。価格帯は、23,000円から25,000円(税込)で、マウントによって異なる。また、既存の機材を活用するための追加購入用ボディ側マウントパーツも、各5,000円で提供している。
「SHOTEN UMS」シリーズの特徴は、レンズとボディ側の2分割構造。これにより、ユーザーはボディ側のマウントパーツを交換することで、様々なマウントのカメラに対応させることができ、異なるカメラシステム間での機材の柔軟な使用を実現された。
新しく追加されたボディ側マウントの、ライカM、富士フイルムX、マイクロフォーサーズ、ハッセルブラッドXの4種類で、ソニーE、ニコン Z、キヤノンRF、富士フイルムG、Lマウントも既に発売している。レンズ側のマウントは、マミヤ645、ペンタックス645、ペンタックス67、ハッセルブラッドV用の4種類が用意されてある。
焦点工房によるこの新シリーズは、内面反射を抑制するためにアダプター内部につや消し塗装が施され、レンズ側のマウントには耐久性と剛性に優れたステンレス製が採用した。さらに、アルカスイス互換の三脚座も内蔵され、プロの写真家から趣味のカメラ愛好家まで幅広いユーザーに魅力的な選択肢を提供している。