スマートフォンに簡単に装着・取り外しが可能な高性能顕微鏡レンズ
指先サイズの高性能顕微鏡レンズ「microHunter」シリーズに、新製品「microHunter X100P」が加わった。
「microHunter X100P」は、透明な物体の構造や状態、ひずみなど、人間の目では見ることが難しい被写体の特性を、色の変化や明暗に置き換えて撮影できる偏光顕微鏡レンズ。非球面レンズの採用により歪みが少なく、光学性能は卓上顕微鏡にも匹敵する水準。製品には、「microHunter X100P」の他にマイクロ定規M、フォーカススタンド、専用ケースが含まれている。
新製品「microHunter X100P」は、直径12.7mmであるため、あらゆるカメラ付きスマートフォンで利用できるような設計。撮影中にもライトをONにできるカメラアプリも提供されており、被写体によってはプレパラートとの併用を推奨している。
さらに、吸着ナノパッド(直径10mm、厚み0.4mm)を使用することで、スマートフォンに簡単に装着・取り外しが可能。このような便利な仕組みにより、使用者は何度でも簡単にmicroHunter X100Pをスマートフォンに取り付けることができる。
国内での一般販売も開始
Shanghai Qingying E&T LLC(中国)が開発した顕微鏡ツール。Shanghai Qingying E&T LLCは新しい顕微鏡ツールを開発・提供することを目的として、2012年に設立さらた顕微鏡愛好家と専門家のグループ。これまでクラウドファンディングで4回にわたる先行販売を実施し、約2,000名が購入、累計1,500万円以上売り上げた。合同会社KaraSeedは7月20日より、国内における「microHunter X100P」の一般販売を開始した。