Cover photo by 琴音
島根県松江市は、「水の都」と称されるほど美しい自然と歴史的建造物が融合した街です。宍道湖の夕景や風情ある城下町、幻想的な夜のイベントなど、どの季節に訪れてもカメラを向けたくなる景色が広がります。
今回は、そんな松江で訪れるべきフォトスポットを7つ厳選してご紹介します。
天守から望む城下町の絶景「国宝松江城」
Photo by morissy
松江のシンボルである松江城は、全国に12しか残っていない現存天守の一つ。黒い下見板張りの外観が特徴的で、重厚な雰囲気を写真に収められます。天守最上階からは、宍道湖や城下町の風景が広がり、朝焼けや夕暮れ時には特にドラマチックな一枚が撮影可能です。
日本の夕日百選に選ばれた湖畔の絶景「宍道湖」
Photo by kazu
松江を代表する自然景観・宍道湖は、夕日の名所としても有名。特に湖に浮かぶ「嫁ヶ島」と夕焼けのシルエットは絶好の撮影ポイントです。日没前から撮影をスタートし、時間の経過とともに変わる光の色合いを楽しみながらシャッターを切りましょう。
花火で夜空を彩る「松江水郷祭」
Photo by decomp3104
松江の夏の風物詩「松江水郷祭」は、西日本最大級の湖上花火大会として知られています。宍道湖の水面に映る花火の輝きは、まさに絶景。長時間露光を使って、迫力ある花火の軌跡を捉えてみましょう。湖畔の観覧スポットからは、花火とともに松江の夜景も一緒に撮影できるので、夏の思い出に残る一枚が撮れるはずです。
明治建築のエレガントな館「興雲閣」
松江城公園内にある洋風建築・興雲閣は、クラシカルな雰囲気の中でポートレート撮影が楽しめるスポット。2階のテラスからの眺めも素晴らしく、光を活かしたドラマチックな写真が狙えます。
透明度抜群の海に浮かぶ小島「桂島」
海の青さが際立つ桂島周辺は、透き通る海水と美しい岩場が魅力。島に向かう遊歩道は、まるで海の上を歩いているような幻想的なロケーションで、広角レンズを活用するとダイナミックな写真が撮れます。
松江は、歴史的な建築と豊かな自然、幻想的なイベントが融合した街。時間帯や季節によって変わる表情を切り取れば、どのスポットも唯一無二の作品になります。ぜひカメラ片手に、松江の魅力を存分に堪能してください！
