建築物から時の流れを捉える | Focus #321

今回のキャンペーンで集まった作品の中から数作品をフィーチャーし、ご紹介させていただきます。

Tsubasa Mfg
建設中の建物

cizucu編集部
建設中の高層ビルの写真。都市部では、珍しくない光景ではありますが、完成してしまうと同じ写真は撮れなくなるので、写真に収める意味は大きいのではないのでしょうか。奥に見えるビルが似たデザインなのも、完成形を想起させて写真に幅が出ています。

Jang Kumi
公費解体
ここは私の大好きだった場所

cizucu編集部
能登の地震によって被害を受け、解体しているところと思われる写真。新たに作られるものがあれば、壊されるものもあります。ネガティブな意味合いだけではなく、新たなスタートの準備とも捉えられます。一刻も早い復興をお祈りしております。

ゆきのひ

cizucu編集部
高層ビルを私たちの目線から捉えた写真。写真の構図が正面に写るビルの壮大さをより強調しています。特徴的なうねりを表現したデザインもまたこの構図によって空まで続いていくようにも見えてきます。

いかがだったでしょうか。

時代の流れが早くなり、特に都市部では破壊と創造が繰り返されています。建築物には時代や文化を色濃く反映され、写真に収めることで多くの発見があるのではないでしょうか。

これまで、あまり建物を撮る習慣がなかったクリエイターのみなさまはぜひ、意識的に建築物も被写体として見てみてはいかがでしょうか。そして、撮影した写真は〈#architecture〉をつけて投稿してください！

cizucuでは、写真活動をインスパイアするハッシュタグキャンペーンやフォトコンテストをしています。アプリに登録して、最新のコンテンツをぜひチェックしてみてください。