Way We Wander
『Way We Wander』は、cizucuが主宰する、cizucuに登録するクリエイターであれば誰でも応募できるグローバルなオンラインフォトコンテスト。応募作品の中から優れた作品をキュレーションし、プラットフォームとしての新たな才能の発掘、そして、コミュニティとしての支援を目的としています。
今回のテーマは、〈道〉です。
日頃あまり意識しない道というものに対して、想像をめぐらせファインダーを覗いてみましょう。すると、ある人にとっては通い慣れた通学路が、ある人にとっては大切な旅の思い出の場所になったり。ある人にとっては仕事終わりのお酒を楽しみに通る道が、ある人にとってはこれから運命の人と出会うきっかけになったり。
道は過去と未来を見ることができます。今回はそんな〈道〉をテーマに、様々な場所で写した道をcizucuコミュニティでシェアしてみましょう。通勤路でも、旅の街角でも、道を見つけて想像をめぐらせることで、時間を彷徨う旅に出ることができるでしょう。たくさんのご応募をお待ちしています。
インスピレーション
Tsubasa Mfg
溜池の首都高速と六本木通り
📷 PENTAX K-1 Mark II
cizucu編集部
東京のビル群を駆け抜ける、日本の首都を支える大動脈の高速道路を捉えたこちらの一枚。ここを走るたくさんの車に乗る人たちは、どんな思いで東京のビル群を見ながら走っているのでしょうか。仕事中の方も、旅行で始めて東京に来てワクワクしている人も、長いドライブから帰宅までもう少しという人もいることでしょう。
⭐︎グッチー⭐︎
路地裏の素敵時間と空間に✨️✨️
cizucu編集部
思わずレンズを向けたくなる、そんな魅力が詰まった夜の路地裏を捉えたこちらの一枚。夜の暗さと、街灯やお店のネオンの明るさが対照的な印象です。あなたの生活する中にも、少し道を変え、目線を向けてみると素敵な道に出会えるかもしれません。
Ryota
📷 NIKON Z 6
cizucu編集部
広大な大地で、ほとんど人の気配を感じさせないこちらの一枚。そこにたった一本道路があるだけで、そこに車で見にいくことができる景色であることを教えてくれます。見た人のドライブ欲を刺激し、撮影者の感動した視界を共有してくれる一枚です。
おみぃはん
📷 iPhone SE
cizucu編集部
空の青さと周囲に広がる田んぼ、山々の緑が綺麗に捉えたこちらの一枚。この道で、農作業で毎日通る地元の人も、旅先でたまたま出会った人もいることでしょう。あるいは、幼少期を過ごした地元の景色を思い出す人もいるのではないでしょうか。
kimis.photo
cizucu編集部
石の建物に囲まれた細い空間をすり抜けていく一本の細い道。私たち日本人から見れば非日常的で海外であることを感じさせる光景ですが、道の端に置かれた植木鉢や吊るされた洗濯物からはそこに住む人の生活も感じさせます。旅先の非日常的な道でも、そこには誰かの日常の道があることが想像できます。
Yukihiro
竹林の小径
📷 SONY ILCE-7M3
cizucu編集部
京都の竹林の小径を捉えたこちらの一枚。ここに行ったことがあるという方も多いのではないでしょうか。しかし、そんな人気の途絶えないような場所で、捉えたのは人力車のみ。ほんの一瞬の瞬間を狙ったのでしょうか。観光名所となっているような道でも、タイミング次第では貴重な瞬間が眠っています。
Tsubasa Mfg
緑が鮮やかな小径
📷 PENTAX K-1 Mark II
cizucu編集部
道に連なる並木の影によって、どこか涼しそうな歩道の景色。そこに写るランニング中の人にとっては、日々のランニングコースとして何度も通る見慣れた景色かもしれません。しかし、歩道に響く足音や風に揺れる木々の音が、この場所に毎日異なる表情を与え続けていることでしょう。道は単なる移動の手段ではなく、毎日の習慣の中で積み重なる物語を紡いでいます。
applemint
cizucu編集部
毎日通り過ぎるこの道も、視点を変えれば新たな発見があります。壁の曲線、黄色いライン、そしてその先に広がる景色を想像してみてください。どんなに短い時間でも、この道を歩けば新しい風景と出会えるかもしれません。いつもの散歩道に、少しだけ目を向けると、そこにはまだ知らない魅力が隠れているのです。
コンテスト情報
【開催期間】
2024年9月14日(土) 〜 2024年10月13日(日)
【受賞発表】
2024年11月3日(日)
【リワード】
編集部が選ぶ「地球の歩き方」(2名さま)
【応募方法】
・コンテスト『Way We Wander』を選択
・「応募規約に同意して投稿」をタップ
・投稿内容を選択して作品を応募
【審査基準】
(1) テーマ性:記載のミッションに沿っているか。
(2) 主題性:その写真の中で何を訴えたいか、撮影者の意図が伝わるか
(3) 表現性:視点・構図・バランス・ピント・色などの表現力はあるか
(4) 瞬間性:撮影対象のシャッターチャンス・タイミングをものにしているか。
(5) 独創性:撮影場所・被写体などに独自に工夫されたものであるか。