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2024.09.02

9月に撮りたい!秋の訪れを感じるおすすめ被写体10選 | Release #292

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Cover photo by yslab

9月は、夏の終わりと秋の始まりが交差する季節。気温が少しずつ下がり、自然の風景や光の変化が感じられる時期でもあります。

今回は、9月におすすめの被写体を10種類ピックアップ。秋らしさを感じる写真を撮影するためのアイデアをお届けします。

コスモスの花畑

秋の花として真っ先に思い浮かぶのが「コスモス」。9月から10月にかけて満開を迎え、そのピンクや白の花が一面に広がります。順光で鮮やかな色を撮るのも良いですが、夕日を逆光にして幻想的な雰囲気を狙うのもおすすめ。

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Photo by nowphotoworks

広角レンズで花畑全体を撮るか、単焦点レンズで一輪のコスモスにフォーカスを合わせ、印象的な写真を撮ってみましょう。

朝焼け・夕焼けの空

秋の空は特に美しく、朝焼けや夕焼けの時間帯は絶好の撮影チャンス。日が昇る前や沈んだ後のマジックアワーには、青からオレンジへのグラデーションが見事です。

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Photo by ICHIHO

広角レンズを使い、空の広がりを強調した構図で撮影すると、幻想的な風景を切り取ることができます。天候の変化が激しい秋ならではの、澄んだ空気を活かして撮影してみてください。

彼岸花の群生

9月の風物詩「彼岸花」は、その鮮やかな赤い色が特徴です。彼岸花は、木々の間や川沿いなど、自然の中で目を引く存在。撮影する際は、マクロレンズで花のディテールを捉えるか、広角レンズで周囲の自然とのコントラストを狙ってみましょう。緑の背景と赤い花の対比が美しい、独特の写真を撮影できます。

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Photo by ricky

ススキと秋の風景

秋を象徴する植物「ススキ」も9月のおすすめ被写体。銀色の穂が風に揺れる姿は、秋の訪れを感じさせます。ススキの穂が逆光で輝く瞬間を狙って撮影すると、幻想的な効果が得られます。

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Photo by saciiiko

また、ススキを前景にして遠景の山や夕焼けを背景に撮影することで、奥行きのある写真に仕上がります。

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Photo by eriko

蕎麦の花

蕎麦の花も9月に見頃を迎える小さな花です。広い蕎麦畑を広角レンズで撮るか、マクロレンズで花のディテールを捉えるのがオススメ。

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Photo by tamu1500

白や淡いピンク色の花々が秋の青空と調和し、シンプルながらも魅力的な一枚が撮れます。蕎麦畑の中に入り込んで、花と空をダイナミックな構図にチャレンジするのも良いかもしれません。

稲穂の風景

9月は稲穂が黄金色に輝く季節。収穫前の田んぼは、美しい撮影スポットです。特に日の出や日の入りの時間帯には、稲穂が光を浴びて輝き、まるで黄金の海のような光景が広がります。

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Photo by Takashi

広角レンズを使用し、広い田園風景を収めるか、望遠レンズで稲穂の一部分をクローズアップしてみてください。


9月は夏と秋が共存する特別な季節です。この時期にしか見られない自然の風景や植物の変化をカメラに収めて、秋の訪れを感じてみてください。新しい被写体を探して、ぜひ外に出かけ、あなただけの秋の物語を写真で描いてみませんか。

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