写真フォルダーを見返してみると、あの人の写真ばかり、なんてことはありませんか?
シャッターを切る瞬間にその人をどれだけ意識していたのか、あなた自身も気付いていないかもしれません。実はそれが愛情の証拠かもしれないのです。今回は、なぜ撮った写真から好きな人がわかってしまう可能性があるのか、その理由を探ります。
シャッターを切る意志
突然ですが、写真を撮るという行為は、偶然行われるものではありません。
「シャッターを切ろう」と思ったということは、みなさんの心が少しでも動いたということです。どの瞬間を切り取るか、どの表情を捉えるか、それはたとえ無意識でも、みなさん意志によるもの。好きな人の写真を撮るとき、無意識にその人の素敵な瞬間を逃さないようにしている自分に写真を見返すと気付くはず。
同じポートレートでも感じ方が異なる
写真には、その一枚一枚に小さなストーリーが秘められています。
相手のどんな瞬間を捉えるかで、その人がどんな人かを表現することができます。愛情を持っている人を撮るとき、その人の魅力を最大限に引き出そうとするのは自然なこと。写真を見返すことで、その時の自分の気持ちを再確認することができるかもしれません。
好きだからこそよく見ている
写真には、撮影者の心の動きが映し出されています。
好きな人を撮るとき、無意識のうちにその人の良い表情や仕草を捉えようとするのは、愛情の表れです。これにより、写真を見る人には、撮影者の心情が伝わることがあります。
だからこそ、撮った写真から好きな人がバレてしまうことがあります。その写真には、撮影者の愛情や思いが込められているのです。特に、他の写真と比べて明らかにその人の写真が多いなら、あなたの好きな人が誰かは一目瞭然ははずです。
いかがでしょうか。
愛とは能動的な行動であり、写真を撮る行為も能動的なものです。今手元にある写真を見返してみてください。その写真が、みなさんの心の中にある隠れた感情を映し出しているかもしれません。