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2024.05.18

生活にゆとりをつくる お写んぽ日記 | Focus #148

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cover image by miho

お写んぽ日記とは、お散歩をしながら撮影した写真や、その時の感想、出来事を記録する日記です。

やり方はとても簡単。お散歩に出かけて、「ただの日常」を写真に収めるだけ。日記を続けたら、同じ日々の繰り返しに見えていた風景が少しずつ変化していることに気づくかもしれません。

今回は、cizucu編集部がおすすめしたい〈#お写んぽ〉日記のテーマを紹介していきます。意識しなければ見えない世界が、あなたに癒しやクリエイティブのインスピレーションを届けてくれるでしょう。

大切な人と歩く時間

「1人でお写んぽ日記を続けるのは難しそう…」という方は、パートナーや家族を誘ってみてはいかがでしょうか。お写んぽ日記は、大切な人との時間をより特別なものにしてくれます。同じ道を歩いていても、お互いに切り取る瞬間が異なるかもしれません。

誰かと一緒にお写んぽをするなら、相手の視線や仕草を捉えてみましょう。お互い気の置けない仲だからこそ撮れる表情があるはず。あなたの写真に「想い合う視線」の温かさが宿るでしょう。

少し時間を置いたら、二人でお写んぽ日記を見返してみてください。きっと、当時あったことや、思っていたことが蘇り、共有した時間がより愛おしく感じるはずです。

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Image by GAMI

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Image by yNAK

子どもたちの背中を追いかける

あえて学生の下校時間に合わせてお写んぽをしてみるのもおすすめです。(不審者に誤解されないように、執拗に追いかけて撮影することはやめておきましょう)。

また、お子さんがいる方なら、学校のお迎えついでにお写んぽをするのもいいですね。子どもたちの元気な姿を捉えれば、遊び心や好奇心が写真に表現されるはずです。

自然な笑顔やはしゃぐ様子を捉えるためには、子どもたちから少し離れて静かに観察することがポイントです。広角レンズを使うと、背景も一緒に写り、物語性のある写真になるでしょう。

地域とのつながりを感じたり、お子さんの成長を振り返ったりするのに、お写んぽ日記はぴったりです。写真から伝わってくるにぎやかな様子が、あなたを癒してくれるはず。

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Image by スタジオ321

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Image by Amo

雨の日はなんだか特別な気分

雨の日は、少しだけ非日常的な風景が広がります。雨に濡れた街並みや、水たまりに映る景色など、独特の雰囲気を楽しみましょう。

傘をさした人々や、雨粒が葉に当たる様子を撮影すると、写真に動きと奥行きが生まれます。防水対策を忘れずに、カメラも自分自身も雨から守りながら撮影を楽しんでください。

日記を読み返せば、お写んぽを撮った日に感じた気温や音がよみがえってくるでしょう。少しだけ感傷的な気分になれるのは、雨の魅力の一つですね。

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Image by kaz_shinganflex___

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Image by nanako

夕暮れの下で帰り道

太陽が沈む夕暮れどきは、1日の中でも最もドラマチックな写真が撮りやすい時間です。誰かと遊んだ帰り際や、仕事終わりの帰宅中もカメラから手を離せませんね。

夕陽を背にしたシルエットを狙うと、少し幻想的な写真が撮れるかもしれません。また、長い影や柔らかな光がノスタルジックな雰囲気を演出してくれます。露出を少しマイナスに調整すると、空の色がより美しく写るのでおすすめです。

日暮れのオレンジを集めたお写んぽ日記は、それだけで統一感のある作品集になるかもしれません。一日一日が、あなたにとって大切な時間となるでしょう。

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Image by heizou

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Image by Uejo Ikuto

ちょっとドキドキの夜遊び

あたりが暗くなってくると、街や自然が昼間とは違う表情を見せてくれます。街灯に照らされた街並みや、ネオンが輝く夜景、ポツポツと光が瞬く海。ちょっと幻想的なお写んぽ日記ができるはずです。

夜景を撮影する際には、シャッタースピードを遅くして光の軌跡を捉えると、動きのある写真が撮れます。また三脚を使うと、ブレずにきれいな写真が撮れます。

夜を捉えたお写んぽ日記は、そのとき感じたドキドキ感が味わえる作品になるでしょう。眠れない夜に、暗闇の中で見つけた発見を振り返ってみるのもいいかもしれません。

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Image by fuyu

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Image by Yukihiro

いかがでしょうか。

お写んぽ日記は、日常の中に新しい発見やよろこびをもたらしてくれます。また、お写んぽを続ければ、写真撮影のスキルが自然と向上するはず。何事も、まずは一歩を踏み出すことが重要です。

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