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高機能ながら簡単に操作ができる自動露出のインスタントカメラ。「Lomo'Instant Automat」シリーズに新しいデザイン「Jarb Edition」が発表された。発表日は2024年4月10日。価格は2万800円 (税込)。発表日は2024年4月10日。価格は2万800円 (税込)。
タイの流行語からインスパイアされたインスタントカメラ
「Jarb」は、タイ語で「かっこいい(cool)」を意味し90年代のタイで流行した言葉である。
デザインのコンセプトは、「その瞬間の思い出を記録する媒体」という。ギリシャ神話の記憶の女神ムネモシュネにインスパイアされている。カメラの蓋には日本語で「シャッターを押してください、必ず戻ってきます」というメッセージが刻まれている。

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「Lomo'Instant Automat」シリーズは絞り、シャッタースピード、フラッシュ機能が完全自動となっており、ユーザーが特別な操作をせずとも最適な写真を簡単に撮影できるように設計されている。多数のアタッチメントが利用可能で、様々な撮影シーンに柔軟に対応できるので、写真撮影の楽しさが幅広い層に伝えられる。
撮影は市販のFujifilm Instax Miniフィルムを使用し、手軽に楽しむことができる。
新製品の主な仕様
- 使用フィルム:Instax Miniフィルム
- 焦点距離:60mm (35mm相当)
- 絞り値:オート f/8、 f/22
- シャッタースピード:バルブ (最大30秒)、8 - 1/250秒 (オート)
- ゾーンフォーカス設定:0.6m / 1-2m / 無限遠
- 多重・長時間露光:可能
- 三脚:使用可能
- 使用電池:CR2 (6V) 2本 (別売り)
- リモコン用電池:CR1632 (3V) 1本 (別売り)
- フィルター径:43mm