ソニーは、交換レンズ「FE 16-25mm F2.8 G」を発表。発売予定日は2024年5月17日。店頭予想価格は18万5,000円(税込)。
軽量設計で高性能を実現する新型広角ズームレンズ
35mmフルサイズセンサー対応の大口径広角ズームレンズ。軽量でありながら、F2.8の開放値を保持しており、手軽に持ち運び可能である。レンズ構成は13群16枚で、非球面レンズ3枚、ED非球面レンズ1枚、EDガラス3枚を含む。
2017年に発売された「FE 16-35mm F2.8 GM」と同等の描写性能を提供し、「FE 24-50mm F2.8 G」と同様のサイズ感や操作性を実現している。
先進的な動画撮影機能と操作性を兼ね備えた設計
ズームレンズとして、動画撮影に最適化されており、ブリージング補正機能と手ブレ補正の「アクティブモード」「ダイナミックアクティブモード」を搭載している。また2基のリニアモーターを用いたAF駆動は、静止画と動画撮影の両方でカメラボディの高速性能を引き出す。
ソニーの「α9 III」との高速連写(最高約120コマ/秒)に対応。フォーカスリング、絞りリング(クリックON/OFF切替)、フォーカスモードスイッチ、ズームリング、フォーカスホールドボタンを備え、防塵防滴設計とフッ素コーティングされたレンズ最前面が特徴的。
新製品の主な仕様
- レンズ構成:13群16枚(非球面レンズ3枚、ED非球面レンズ1枚、EDガラス3枚含む)
- 絞り羽根:11枚
- 最短撮影距離:0.18m(広角端)、0.25m(望遠端)
- 最大撮影倍率:0.20倍
- フィルター径:67mm
- 外形寸法:約φ74.8×91.4mm
- 重さ:約409g