初めてフィルムカメラで撮る上で「写真を撮ってうつx」という体験と喜びを得ることが何よりも大切です。そこにデジタルカメラにはないフィルムカメラ独特の「沼る」魅力があります。
これだけ気を付けたら写真は写る
複雑な設定が難しいと思われがちなフィルム写真撮影。しかし心配は無用です。「とりあえずこれだけは気を付けよう!」という軽やかな気持ちでスタートを切ればフィルムカメラの使用をスムーズに、そして楽しく進めることが可能になります。
今回は初めてフィルムで撮影を始めるにあたり特に注意しておきたい、初心者がやりがちな間違えると「絶望するミス」3選を紹介します。
裏蓋を間違って開けないように!
フィルムをセットされた後は、撮影が全て終わるまで裏蓋を開けないでください!
これは非常に重要です。撮影中にカメラの裏蓋を開けてしまうと、フィルムが光にさらされてしまい、せっかくっかくのショットが失われてしまいます。
現像された写真を確認した際に、全てが真っ白に写っていたときの絶望感。この一つのミスがフィルムカメラから永遠に離れてしまうきっかけになるかもしれません。だからこそ徹底して気をつけたいですね。
フィルムの巻き戻しを忘れずに
フィルムを最後まで撮り切ったら、裏蓋を開ける前にフィルムを巻き戻してください。この手順を忘れてしまい裏蓋を開けてしまうと、露光してしまい写真が台無しになってしまいます。フィルムがうまく巻き戻せない場合は、カメラを持って近くのカメラ店に行き状況を説明してください。
もしも間違えてあけてしまった場合でも、すぐに蓋を閉じてください。被害を数枚程度に抑えることができるかもしれません。
間違ってもフィルムの巻き戻しを忘れないように!
フラッシュの準備が整っているか確認してください
暗い場所で撮影される際はフラッシュが重要な役割を果たします。
しかしフラッシュが完全にチャージされていない場合、写真が期待通りに明るくならない原因となります。シャッターを切る前に、フラッシュが準備完了していることを必ず確認してください。
また多くのフィルムカメラはフラッシュを使用する際にに乾電池を使うので、乾電池が入っているか忘れず確認しましょう。
失敗も楽しみの一部
今回の3選以外にも様々な理由によって 思ったままの写真が撮れないことも多くあるかと思います。しかし思いもよらない写真に出会うこともフィルムカメラの楽しみ方です。失敗を積み重ねて次の撮影に活かしていきましょう。失敗も成功も含めて、すべてがあなたの撮影の旅の一部として残るでしょう。