株式会社ロモジャパンは、110フィルムを使用するカメラ「Lomomatic 110」を発表。発売日は2024年3月6日。価格はLomomatic 110 Camera and Flash Classic Editionが2万1,980円 (税込)、Camera and Flash Golden Gate Editionが1万6,980円 (税込)、Camera Golden Gateが1万3,480円(税込)。
昔の110カメラのデザインにインスパイア
往年の110ポケットカメラを思い起こさせるスライド機構が特徴的な新製品。フラッシュの有無で異なるプラスチック製のGolden Gate Editionと、フラッシュ付きのみのアルミ製Classic Editionから選べる。
アルミ製ボディは、スライドすることで可動域が広がる。また、採用されているMinitar CXマルチコートガラスレンズは、鮮明な画質を実現。レンズの焦点距離は23mmで、撮影可能距離は0.8m、1.5m、3m、無限遠まで。絞りはF2.8とF5.6の二つから選択。
シャッター速度は自動で、ISO感度は100、200、400の3つの設定が可能。長時間露光や多重露光などの撮影機能に加え、フラッシュ撮影時に使えるカラーフィルターも付属している。
電源はCR2電池1個で動作。
作例
新製品の主な仕様
- 使用フィルム:110フィルム
- レンズ焦点距離:23mm (Minitar CX multi-coated glass lens)
- 絞り:f/2.8、f/5.6 (2段階切り替え式)
- フォーカス : ゾーンフォーカス (4段階)
- シャッタースピード:オート(A)、バルブ (B)
- ISO感度:100 / 200 / 400 (切り替え可能)
- フラッシュ:着脱式 (フラッシュ付属モデルのみ)
- 多重露光:可能
Cover image ©︎ Lomography