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2024年4月13日(土)、東京・広尾のフランス大使館で行われた発表会において、「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭 2024」の詳細が明らかにされました。今年のイベントは、2024年4月13日(土)から5月12日(土)までの期間、計12の会場で13の展覧会が開催されます。
毎年恒例となっている「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭」は、京都市内各所で多様な写真展を開催しています。昨年は23万9,676人の来場者を記録し、前年比21%の増加となりました。
2024年のテーマは「SOURCE(源)」
2023年のテーマである「BORDER(境界線)」に続き、2024年のテーマは「SOURCE(源)」で、源や起源を追求し、オルタナティブな未来を示唆する作品が展示されます。
特筆すべき出展者の一つは、日本人写真家の川田喜久治氏で、彼の作品は京都市京セラ美術館の本館 南回廊2階で展示されます。また、女性写真家の川内倫子氏と潮田登久子氏が共通のテーマで対話する展示も行われます。展示内容は家族をテーマにし、それぞれの視点で40年以上の写真歴を反映しています。
他にも柏田テツヲ氏やクラウディア・アンドゥハル氏、中国のユニットであるBirdhead(バードヘッド)などが参加し、様々な視点から写真アートを提供します。若手アーティストの支援も行われ、公募は2023年12月31日(日)まで受け付けています。
「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭2024」の開催期間中には、音楽祭「KYOTOPHONIE」も週末に合わせて開催される予定です。イベントの詳細なスケジュールや入場料については、公式サイトで確認できます。
KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭 2024
■ 会場
京都市内各所
■ 開催期間
2024年4月13日(土)〜2024年5月12日(日)
■ 開催時間
会場により異なる
■ 入場料
有料