『World Animal Day』受賞発表 | Challenge #47

『World Animal Day』はcizucuが主宰する、クリエーターであれば誰でも応募できるグローバルなフォトコンテストです。cizucuのコンテストでは、応募作品の中から優れた作品をキュレーションし、プラットフォームとしての新たな才能の発掘とコミュニティとしての支援を目的としています。

今回は、〈世界動物の日〉をテーマに開催されたコンテスト『World Animal Day』では地球に生きることの喜びを探究することを目指しました。応募作品からのピックアップと受賞作品をご紹介いたします。

morissy
「ダブルハート」

📷 NIKON D7500

cizucu編集部
おしりがハートの形をした鹿の親子を写した一枚。『害獣』として避けられてしまうこともありますが、キュートな2匹たちと共生していく道がきっとあるはずです。

morissy
「これって恋？」

📷 NIKON D90

cizucu編集部
秀逸なキャプションと共に投稿された、チンパンジーを写した一枚。人間に近しい動物として知られるチンパンジーですが、こんなにも豊かな表情をするのですね。

TAKANO
「ANIMAL WELFARE」

📷 SONY | ILCE-1

cizucu編集部
豪快に水を浴びるカバを写した一枚。カバは目と鼻と耳が一直線に並んでいるので、全身が水中に潜っていてもそれらを水面から出すことができるような体の作りになっているそうです。

Kuni…
「ハートマークに寄り添って寝るにゃんこ」

📷 NIKON D300

cizucu編集部
癒しの顔をした猫2匹を写した一枚。広島県の鞆の浦では、地域に住みついたたくさんの猫を、住民の方々が協力して飼育しているそうです。

Rikuto

📷 Canon EOS 6D Mark II

cizucu編集部
水に浮かぶ優美な白鳥を写した一枚。よく見ると首元も細かな毛で覆われています。幸運のシンボルとされる白鳥の上品さを捉えています。

はくらく
「ぬーーーーーん」

📷 Panasonic | DC-GH5M2

cizucu編集部
京都水族館に生息するあざらしを写した一枚。パーツも模様も全てが丸々としており、またそのなんともいえない表情に思わず笑顔になってしまいます。

nozomi
「わたしの家族」

cizucu編集部
保護にわとりを優しく抱きしめている様子を写した一枚。私たちが生きるために動物の命をいただくことと、愛を忘れずに動物と接することは、不可分なことだと思います。

fujikko
「瞳」

📷 SONY | ILCE-7M3

cizucu編集部
ひつじの瞳を接写した一枚。ここまで動物の目を観察したことはありませんでした。動物たちの見えている景色を一度でも見ることができたらどれほど楽しいでしょうか。

junya
「雪原の足音」

📷 NIKON Z 7_2

cizucu編集部
雪原を走る馬たちを捉えた一枚。大地を力強く踏み締め走るその姿には、生命の輝きを感じることができます。今日も動物たちと大地を分かち合っているというその感覚は、私たち人間が母なる地球に生かされているという忘れてはならない事実を思い出させてくれます。そのような、動物と地球との繋がりを示唆した本作品を受賞作品といたします。

いかがでしたでしょうか。

写真を通して動物の表情に向き合うと、こんなにも愛おしい気持ちになるとは知りませんでした。この世は命の美しさで満ち満ちており、地球という生命の星で生きることがいかに尊いことであるかを改めて知ることができたコンテストとなりました。
そして同時に、人間と他の動物とがフェアに共存できる道を模索することの重大さを認識することもできました。写真という私たちの発明が、一人一人の動物を大切にする気持ちを伝える一助にこれからもなり続けられることを祈ります。

次回のコンテストもお楽しみに！