カメラ業界の最新情報をお届けする『News』。 株式会社タムロンは、35mmフルサイズミラーレス一眼カメラ対応のソニーEマウント用広角ズームレンズ「17-50mm F/4 Di III VXD」の発売日を発表。2023年8月に開発自体を発表し、秋頃の発売を予告していた。発売は2023年10月19日。価格は11万9,900円(税込)。
35mmフルライズに対応するソニーEマウント用広角ズームレンズであり、全域F4で17 ~ 50mmをカバーするのは、ソニーEマウント用レンズとしては世界初。ズーム全域で高い描写力を達成しており、画面周辺までクリア。AF駆動には静粛性・俊敏性に優れたリニアモーターフォーカス機構VXD (Voice-coil eXtreme-torque Drive)を採用し、高速・高精度なAFを実現。
インナーズーム機構の採用により、ズーム時に長さが変化しないため、静止画撮影だけでなく、ジンバルなどに搭載してもバランスがとりやすく、動画撮影にも最適。
新製品の主な特徴
- レンズ構成:13群15枚
- 最小絞り:F22
- 絞り羽根:9枚(円形絞り)
- 最短撮影距離:0.19m(広角端)、0.30m(望遠端)
- 最大撮影倍率:1:4.6(広角端)、1:3.8(望遠端)
- フィルター径:67mm
- 外形寸法:74.8×114.4mm
- 質量:460g