富士フイルム株式会社は、2023年6月29日に最新モデルのミラーレスデジタルカメラ「FUJIFILM X-S20」を発売する。価格はボディ単体が204,600円、レンズキットが221,100円 (いずれも税込)。
「X-S20」は、富士フイルムの独自の色再現技術による卓越した画質と小型軽量性を実現している。「X-S10」の発売から2年半以上を経ての後継機として、コンパクトかつ軽量ながらも、オールインワンスペックが詰め込まれている。
小型軽量ボディに大容量バッテリー・高性能AFを搭載したオールインワンモデル
「X-S20」は「X-Sシリーズ」の特徴である大型グリップを備えており、撮影時に優れたホールド性を提供する。また、大容量バッテリーを新たに搭載することで、約800枚の撮影が可能で、従来機の2倍以上の性能を実現した。約491gと軽量でありながら、長時間の撮影も対応できる。さらに、5軸・最大7.0段のボディ内手ブレ補正機能を採用しており、動物や車などの被写体をAIで検出できる被写体検出AFなど、高い機動性を持ち流動的な被写体の撮影も快適に行える。
©富士フイルム株式会社
新機能のVlogモードで動画も軽快に
今回のモデルでは、新たにVlogモードが追加。三脚グリップである「TG-BT1」と組み合わせることで、セルフィーの画質や音質の設定もスマートに行える。また、商品レビューモードや背景ボケモードなど、さまざまな撮影目的に合わせた機能も提供されている。
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三脚グリップ「TG-BT1」装着時
